<陸上:ナッソー2024世界リレー>◇5日(日本時間6日)◇バハマ◇男子1600メートルリレー決勝パリオリンピック(五輪)の出場権を獲得した男子1600メートルリレー(4×400メートルリレー)日本代表が3分1秒20で4位となった。“マイル…

<陸上:ナッソー2024世界リレー>◇5日(日本時間6日)◇バハマ◇男子1600メートルリレー決勝

パリオリンピック(五輪)の出場権を獲得した男子1600メートルリレー(4×400メートルリレー)日本代表が3分1秒20で4位となった。

“マイル侍”は7カ国による予選1組で3分0秒98の1着となり、上位8カ国で争う決勝へ進出。1走の佐藤拳太郎(富士通)が2位につけたが、2走の佐藤風雅(ミズノ)へのバトンパスに時間がかかり、5位付近へ後退。ただ、3走の中島佑気ジョセフ(富士通)がメダル圏内まで順位を引き上げた。4走の川端魁人(中京大クラブ)も必死の追い上げを見せたが、メダルまで0秒04差で届かなかった。

日本は22年世界選手権で日本新記録となる2分59秒51で過去最高の4位に入った。400メートル日本記録保持者の佐藤拳、日本歴代3位の佐藤風、同5位の中島ら実力者ぞろいで、パリ大会ではメダル獲得が懸かっている。

同大会では男子400メートルリレー(4×100メートルリレー)も出場し、こちらも4位となっている。