完投で3回戦を突破した三本松・佐藤=甲子園【写真提供:共同通信社】

 第99回全国高等学校野球選手権第10日・第2試合。24年ぶり3回目出場の三本松(香川)と3年ぶり2回目出場の二松学舎大附(東東京)が対戦。

試合は、三本松のエース・佐藤 圭悟(3年)、二松学舎大附のエース・市川 睦(3年)の投げ合いで、4回終わって0対0。
試合が動いたのは5回表。三本松は、1番大久保 祥吾(2年)がライトへの二塁打で出塁すると、一死三塁の場面で、3番佐藤がセーフティスクイズ。これが三塁手の失策を誘い、小技で1点を先制。6回には、6番渡辺 裕貴(3年)が右中間への二塁打でチャンスメイク。続く、7番浦上 統也(3年)の犠打で、一死三塁とすると、8番下地 海誠(3年)のタイムリーで1点を追加。

さらに9回には、三本松は一死から2番多田 祐汰(3年)、3番佐藤の連打。さらに、4番盛田 海心(3年)の四球で満塁のチャンスを作ると、5番川崎 愛弥(3年)がセンターへの適時打で、3対0。ここで二松学舎大附は、先発の市川から、背番号11の田中 彗 (3年)にスイッチするも、三本松打線の勢いは止まらない。フルベースから、6番渡辺がレフトへのタイムリーで1点を追加すると、続く7番浦上 統也(3年)のショートゴロの間に5対0。二松学舎大附を大きく突き放す。

9回裏、二松学舎大附は、二死一・二塁から、6番秋広 涼太(3年)が、右前適時打で1点を返すと、代打・遠藤聖生 (3年)もショートへの強襲ヒットで2点目をあげる。しかし、三本松のエース・佐藤が最後は踏ん張り、5対2で二松学舎大附を下した。初の甲子園ベスト8を決めた三本松だが、香川県勢としても、2002年の尽誠学園以来、15年ぶりのベスト8進出となった。