松井がリリーフでメジャー2勝目を挙げた(C)Getty Images パドレスの松井裕樹が現地時間4月14日(日本時間15日)のドジャース戦に3-3の同点で迎えた6回二死から3番手として登板。1回1/3を無失点に抑える好投を見せ、メ…

松井がリリーフでメジャー2勝目を挙げた(C)Getty Images

 パドレスの松井裕樹が現地時間4月14日(日本時間15日)のドジャース戦に3-3の同点で迎えた6回二死から3番手として登板。1回1/3を無失点に抑える好投を見せ、メジャー2勝目を挙げた。

【動画】松井裕樹が得意のスプリットで空振り三振を奪うシーン

 松井はここまで5試合連続で無失点と安定した投球を見せており、防御率は10試合で「0.93」となっている。

 松井の出番は6回二死一塁の場面。7番のジェームズ・アウトマンをスプリットで三飛に打ち取ると、7回もマウンドに上がり、エンリケ・ヘルナンデスを遊ゴロ、ギャビン・ラックスに対してはスライダーとスプリットで2ストライクと追い込むと、最後も139キロのスプリットで空振り三振に切って取り、続く1番のムーキー・ベッツは投直に抑えた。

 ラックスから三振を奪ったシーンに対して、投球分析家のロブ・フリードマン氏はX上で「ユウキ・マツイ、最高のスプリッター」と、映像を添えて投稿。大谷との対戦はなかったが、完璧なリリーフを見せた松井の投球を絶賛した。

 この日はダルビッシュ有が先発し、5回4安打3失点で降板。打線が7回に勝ち越すと、その裏に松井が抑えて白星を手にした。

 松井は同じくダルビッシュが先発した3月28日のジャイアンツ戦で、メジャー初勝利を挙げている。同点の7回一死一、三塁からリリーフ登板し、犠飛で一時は勝ち越しを許したものの、打線が逆転して白星をつかんだ。
 
 まさにチームに勝利を呼び込む投球で、メジャー1年目にして存在感を放っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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