【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ライプツィヒ(日本時間4月6日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)  フライブルクのMF堂安律が、漫画のようなピンポイントタックルを披露した。体格差をものともせずに華麗にボールを刈り取った守備にスタ…

【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ライプツィヒ(日本時間4月6日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

 フライブルクのMF堂安律が、漫画のようなピンポイントタックルを披露した。体格差をものともせずに華麗にボールを刈り取った守備にスタジアムは大いに沸き、視聴者も「堂安だけレベチ」と舌を巻いた。

【映像】堂安律、“ピンポイント完璧タックル”の瞬間

 1-4で迎えた82分、堂安が守備で魅せた。フライブルクはコーナーキックの場面からカウンターを食らって、ライプツィヒのDFモハメド・シマカンに一気に持ち運ばれそうになった。

 チャンスから一転ピンチという苦しい状況だったが、日本代表MFが最高のカバーリングを見せる。敵陣内にいた堂安がこぼれ球にいち早く反応してシカマンを追走。大きなタッチで抜け出そうとする相手に対して、真横からボールだけを刈り取る絶妙なタックルを敢行した。その後のサイドチェンジのパスも素晴らしかった。

 スタジアムの観衆も大いに沸いたこのプレーには、実況の原大悟氏と解説の安田理大氏が口を揃えて「素晴らしい」と称賛。さらに視聴者も「堂安すげぇぇぇ」「守備でも大活躍」「いいタックルだったなー」「堂安ブルーロックやん」「かっこよ!」「堂安だけレベチ」「えぐう」「ナイス気合い」「これが日本の10番だよ。今の守備見たか?」などと歓喜した。

 スタッツサイト『Sofascore』によると、この日の堂安は地上戦のデュエルで11回中7回勝利と守備でも貢献した。フライブルクは1-4で敗れたが、同サイトの採点ではチーム2位となる6.9点がつけられている。

(ABEMA/ブンデスリーガ)

【映像】堂安律、“ピンポイント完璧タックル”の瞬間