オリックスに連勝し、お立ち台でポーズをとるソフトバンクの松田(右)と森=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】福岡ソフト…

オリックスに連勝し、お立ち台でポーズをとるソフトバンクの松田(右)と森=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


福岡ソフトバンクが2対1でオリックスに勝利。2位の東北楽天が敗れたためにゲーム差を今季最大の「3」に広げ、週末からの直接対決を前に首位固めに入った。

 先制したのはオリックス。3回表に、福岡ソフトバンクの先発・石川の不用意に投げた初球の甘いストレートをマレーロが逃さずに捉えてソロアーチ。しかし、福岡ソフトバンクはその裏、川島がタイムリーを放ちすぐさま同点。そして6回裏、松田が松葉のツーシームが中に入ったのを見逃さずに左翼席へ19号ソロを放ち勝ち越しに成功した。

 工藤監督は制球が定まらなくなった石川を5回で諦めて、6回からはリリーフ陣を惜しみなくつぎ込んだ。3番手の森唯斗は6回2死からイニングまたぎで1回1/3を投げて無失点の好投。8回は岩嵜翔、9回はサファテの必勝パターンでオリックス打線に反撃を許さなかった。

 今季2勝目を挙げた森は4年連続50試合登板。入団1年目からの達成は球団では杉浦忠氏以来(58年~61年)。また、サファテは3年連続40セーブを記録。プロ野球では岩瀬仁紀(中日)に次ぐ2人目の快挙となった。

 オリックスは松葉が6回2失点と粘ったが10敗目(3勝)を喫した。今季は先発ローテを外れることなく投げ続け、18試合先発中13試合でクオリティ・スタート(QS)を達成しているが、なかなか援護に恵まれない。「今年は1月の自主トレで取り組んだことがすごくいい成果をあげている。数字はついてこないけど、自信は失っていません」と話すだけに、不運続きが何とも気の毒だ。