名牝ソウルスターリングの全弟となるシャイニングソード(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、土曜阪神4Rの3歳未勝利(芝2000m)で初勝利を狙う。  シャイニングソードは父Frankel、母スタセリタ、母の父Monsunの血統。母は09年の…

 名牝ソウルスターリングの全弟となるシャイニングソード(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、土曜阪神4Rの3歳未勝利(芝2000m)で初勝利を狙う。

 シャイニングソードは父Frankel、母スタセリタ、母の父Monsunの血統。母は09年の仏オークスなどG1を6勝した名牝。全姉のソウルスターリングは16年の阪神JFと17年のオークスの覇者。また、半姉のシェーングランツは18年のアルテミスSを制している。

 今年3月のデビュー戦(阪神芝2000m)は藤岡佑介騎手とタッグ。中団後ろから脚を伸ばしたが、4角で外に振られたこともあり、惜しくも2着だった。とはいえ勝ったスカイサーベイとは僅かにアタマ差で、もう少しあれば差し切っていたかという内容。未勝利なら力上位であることは間違いない。

 今回は川田将雅騎手とのコンビとなる。舞台は前走と同じ阪神芝2000m。きっちりと勝って、今後の飛躍につなげたい。