B2西地区のライジングゼファー福岡は4月4日、谷口光貴が保護犬支援活動「3ポイントシュート ワクチンショット」を実施すること…

 B2西地区のライジングゼファー福岡は4月4日、谷口光貴が保護犬支援活動「3ポイントシュート ワクチンショット」を実施することを発表した。

 奈良県出身で現在31歳の谷口は、190センチ87キロのシューティングガード兼スモールフォワード。東芝ブレイブサンダース神奈川(現:川崎ブレイブサンダース)でキャリアをスタートさせ、2019年以降は滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)、香川ファイブアローズ、熊本ヴォルターズと渡り歩き、今シーズン開幕前に福岡へ加入した。

 移籍1年目の2023-24シーズンは、ここまで50試合に出場し、1試合平均10.7得点、3ポイント成功率39.1パーセント(2.4/6.1本)を記録。すでにプレーオフ進出も決め、さらなる活躍が期待されるシーズン終盤に社会貢献活動に取り組むことになった。

 今回の活動は、4月5日からプレーオフを含めた今シーズン終了までの期間を対象に、谷口の3ポイントシュート1本成功につき犬2頭分のワクチン購入費用を谷口本人とクラブが協力して寄付するというもの。今後は試合会場に3ポイント成功数をカウントする「ワンワンメーター」も設置されるという。

 今回の発表に際して、谷口は「自分が犬を飼い始めてから、保護犬やその子たちを支えている方々がいることを知りました。そのような方々の力になれないかとクラブと相談して今回のプロジェクトを始動できることになりました。このような形で自身のプレーを支援につなげることができてうれしいです。より多くのわんちゃんをサポートできるように、今まで以上に気持ちを込めてプレーしていきたいと思います」とコメントした。