【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0-6エンゼルス(3月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)  ドジャースの大谷翔平投手が古巣エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場し、2打数無安打1四球という内容だった。大谷は試合前…

【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0-6エンゼルス(3月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が古巣エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場し、2打数無安打1四球という内容だった。大谷は試合前、元通訳の水原一平氏が違法賭博問題で解雇された件について初めて言及する声明を発表しており、自身のギャンブルへの関与などを全て否定。試合前練習では右肘手術以来初とみられるキャッチボールを行う姿も見られた。

【映像】右肘手術以来のキャッチボールを行った大谷翔平

 初めて騒動に口を開いたこともあり注目された試合だったが、大谷はヒットという結果を出すことはできなかった。1回の第1打席、本拠地初登場となった前日に続き球場ファンから大きな声援と拍手で迎えられる中登場した大谷は、エンゼルス先発のデトマーズの前にサードゴロに倒れた。

 3回の2打席目は初球を打ってショートゴロ。5回の第3打席では、デトマーズのスライダーに豪快なスイングを見せ球場がどよめく場面もあったが、結局四球を選んでいる。この日も前日と同じく3度打席に立ち、2打数無安打1四球という結果だったが、随所にリラックスした表情も見られた。

 試合はエンゼルスが2回にオホッピーの3ランで先制すると、3回にもトラウトのショートゴロの間に1点を追加する。6回にはシャヌエルがセンターへ2点タイムリーを放ち6-0と大きくリードを広げた。

 ドジャースは最後まで打線が繋がらず無得点。大谷はこれでオープン戦は10試合に出場して26打数11安打9打点2本塁打、打率.423でOPS1.300。明日もスプリングトレーニングでエンゼルスと戦った後、28日(同29日)から再開するシーズン公式戦で本拠地デビューを果たす。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)