【国際親善試合】U-23日本代表 2-0 U-23ウクライナ代表(3月25日/北九州スタジアム)  湘南ベルマーレで絶賛大暴れ中のダイナモが、その才能の片鱗を見せつけた。U-23ウクライナ代表戦で67分から途中出場したU-23日本代表のMF…

【国際親善試合】U-23日本代表 2-0 U-23ウクライナ代表(3月25日/北九州スタジアム)

 湘南ベルマーレで絶賛大暴れ中のダイナモが、その才能の片鱗を見せつけた。U-23ウクライナ代表戦で67分から途中出場したU-23日本代表のMF田中聡が中盤から攻め上がると、最後は左足で低弾道の強烈シュートを突き刺した。これにはファンも「よく決めた!」「五輪前に序列を覆すかも」と大歓喜となった

【映像】田中聡が弾丸ゴール→熱烈すぎる祝福の一部始終

 注目シーンはU-23日本代表が1-0とリードして迎えた76分だった。FW佐藤恵允が相手陣内でボールを奪い、DFライン背後へと抜け出そうとしたFW細谷真大にスルーパスを送る。そのこぼれ球を拾った田中は、瞬時に縦に持ち運び得意の左足を振り抜いた。パンチの効いた低弾道のボールはゴール右隅へと吸い込まれ、見事に追加点を奪って見せた。

 このプレーにSNSは、「サトシーニョ、ナイスゴール!」「ボールこぼれて来たのラッキーだけどよく決めた」「五輪前に序列を覆すかも」「シュートうまいよな」「難しいコースよく決めたな」「シュートを打つタイプではないと言ってたけど違うんだなこれw田中聡は打つのよ!」と大歓喜の投稿が多く見られた。

 一方、ゴール後のシーンも話題に。喜んで倒れ込む田中にMF藤田譲瑠チマが何度も頬などにキスをしており、ネット上は「喜んでる田中聡に藤田が何度もキスしてて笑ったわwwww」「チマびっくりするほど田中聡にキスしてた」「面白すぎw」「藤田チューしすぎw」「熱烈だな」など話題となった。

 ちなみに田中は、今季のJリーグで絶好調。スタッツサイト『OptaJiro』によると、タックル数(17)とインターセプト数(12)がJ1最多となっている。

 試合はU-23日本代表が2-0で勝利。田中は4月のパリ五輪予選に向けて序列を覆すことができるのか。湘南ベルマーレが誇るダイナモから今後も目が離せない。

(ABEMA/サッカーU-23日本代表)
【映像】田中聡が弾丸ゴール→熱烈すぎる祝福の一部始終