9回、通算2千安打を達成し、高橋監督(右)から記念のボールを受け取る巨人・阿部(左)=マツダ【写真提供:共同通信社】 読…

9回、通算2千安打を達成し、高橋監督(右)から記念のボールを受け取る巨人・阿部(左)=マツダ【写真提供:共同通信社】


 読売巨人の阿部が13日の広島東洋戦(マツダ)の9回1死からの第4打席で、広島東洋の今村の内角フォークを捉えてライト前へ。史上49人目、読売巨人の生え抜き選手では川上、長嶋、王、柴田に次いで5人目の通算2000安打達成を成し遂げた。

 試合には敗れたが、ベンチで見守った高橋監督は「当然、勝てればよかったのですが、慎之助が2000本を打ってきたのは、きょうの勝ち負けと別問題」として、「1本目を同じ選手として見て、正直なところ、まさか2000本目を自分が監督として見るとは想像していませんでした。目の前で見られて光栄ですが、これで終わるわけじゃないですからね。まだまだ打つのは、個人のためでもありますし、チームのためでもあります」とエールを送った。

 阿部のプロ初安打は1年目の2001年3月30日の阪神戦(東京ドーム)で左腕・星野から。その後球界を代表する捕手に成長する中でヒットを重ね、プロ17年目の今季は2000安打まで残り83本の状態で開幕を迎え、出場93試合目、チーム105試合目での達成。選手としてともに戦った指揮官から「バッティングのセンスだったり、カンであったり、いろんなものについて、すごさは同じ選手として感じていました。けががたくさんあった中で、こうしてたくさん試合にも出て、両方のすごさが結果につながったと思います」と賛辞を贈られると同時に「もっともっと、積み重ねていってほしいと思います」と今後のさらなる活躍を求められていた。