【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7-1レンジャーズ(3月9日・日本時間10日/グレンデール)  余裕を持って見逃したボール球のはずが、ミットがグイッと動いてストライク!?捕手の技術である「フレーミング」によって惑わされたか、低め…

【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7-1レンジャーズ(3月9日・日本時間10日/グレンデール)

 余裕を持って見逃したボール球のはずが、ミットがグイッと動いてストライク!?捕手の技術である「フレーミング」によって惑わされたか、低めのボール球がストライク判定となり、見逃し三振になった24歳の若手選手が、無念そうな苦笑を見せた。

【映像】低すぎる“ストライク”にデュランも苦笑い&舌ペロ

 今回、球審の微妙な判定に泣いたのは、レンジャーズのデュラン。2017年7月にヤンキース参加のチームでメジャーへの道をスタートすると、2021年にレンジャーズへ移籍。2022年に待望のメジャー昇格を果たすと58試合に出場した。翌年は出場機会を一気に増やして122試合で112安打、打率.276をマーク。メジャー3年目を前に、背番号も「20」に変更し、1年フルでレギュラーとして活躍することが期待されている。

 ところがこの日はアンラッキーな打席があった。1回1死二塁からドジャースの先発右腕・グローブと対戦すると、追い込まれてからの外角低めに角度のある球を投げ込まれた。ただ、これはさすがに低すぎると自信を持って見送ったが、捕手のウィル・スミスによるフレーミングもあってか、球審はストライクコール。思わず動きを止めてしまったデュランは、打席を離れる際には苦笑いとともに、少し舌をペロッと出して悔やんでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)