【カーネクスト侍ジャパンシリーズ】欧州代表-日本(3月7日/京セラドーム大阪)  前日の試合で2打数2安打1打点と鮮烈な侍ジャパンデビューを飾った西川史礁外野手(青山学院大学)が、この日は守備でスーパープレーを見せ強烈な印象を残した。 【映…

【カーネクスト侍ジャパンシリーズ】欧州代表-日本(3月7日/京セラドーム大阪)

 前日の試合で2打数2安打1打点と鮮烈な侍ジャパンデビューを飾った西川史礁外野手(青山学院大学)が、この日は守備でスーパープレーを見せ強烈な印象を残した。

【映像】地面スレスレ!西川のスーパーキャッチ

 野球日本代表「侍ジャパン」が強化試合で欧州代表と2連戦を行い、5-0と完勝した前日に続いてこの試合は6投手による“パーフェクトリレー”で勝利した。先発の金丸夢斗投手(関西大学)、2番手の中村優斗投手(愛知工業大学)など投手陣ばかり目立った試合だったが、野手で輝きを放ったのはこの日も西川だった。1番センターでスタメン出場を果たすと、第1打席で追い込まれながらもピッチャー強襲の内野安打。気迫の一塁ヘッドスライディングも見せ前日から3打席連続ヒットを記録した。

 さらに西川は7回、センターの守備で魅せる。2イニング目に入った隅田知一郎投手(西武)が先頭のセラッサに鋭い当たりを許したものの、左中間に飛んだ低い弾道のライナーに最短距離で追いつきダイビングキャッチ。地面スレスレでアウトにするファインプレーで球場を沸かせた。
 
 これには隅田もマウンド上で両手を叩いて西川を称え、チームとして無安打無得点を継続していたこともあってかベンチも大盛り上がりを見せた。結局試合の最後まで相手に1人の走者も許さなかったことを考えると、大きなプレーだったと言えるだろう。

 大学屈指の強打者として今秋のドラフト候補にも挙がっている西川の好プレーに、視聴者も「西川すごすぎる」「一番目立ってる」「ほんとみてて気持ちいいんよ」と大喜び。「争奪戦になる逸材」「12球団競合や!」と早くもドラフトの話題も飛び出した。華麗なキャッチに「桑原みたいなダイビング」「実質ヌートバーやん」とプロやメジャーリーガーにも見劣りしないといった意見も出たほか、2夜連続の活躍に「西川のための強化試合じゃん」といった声まで上がっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)