こんにちは！パラスポデザインカレッジ（以下PDC）3期生の竹田遥です。
2月3,4日に開催された、「天皇杯 第49回車いすバスケットボール 選手権大会」で、ブースの企画運営を実施しました！
私たちPDC3期生の活動がスタートしてから、あっという間に4ヶ月。
これまで車いすバスケットボールの体験会の参加や選手への取材企画、Instagram・X・TikTokでの情報発信など、みんなで様々な活動に取り組んできました。
今では最初に顔合わせをしたときの緊張した雰囲気が思い出せないくらいに、大学や学年を超えて仲良くなっています！
そんな私たちは、今回が初めてのイベント運営でした。
慣れていない部分も多くあったと思いますが、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました！
今回の記事では、天皇杯当日の様子や活動の裏話を前編・後編に分けて振り返ります。
天皇杯1日目 ブースのようす
①選手名鑑アキネーター
“アキネーター”に聞き覚えがある方もいるでしょうか...？
以前に、車いすバスケットボール元日本代表キャプテンの豊島英さんにも挑戦していただいたクイズ企画です！
今回のブースでは、大学生目線で選手の魅力を紹介している「車いすバスケットボール 選手名鑑」を活用することで、アキネーターをさらに面白くパワーアップさせています。
内容は、まず、天皇杯に出場している8チームのうち、1チームをお客さんに選択してもらいます。
そして、その1チームに所属している選手の中で、PDCメンバーが思い浮かべている選手の名前をヒントから予想して当てるという形式です。
一見簡単そうに感じられますが、なかなか当てることは難しいです。
というのも、アキネーターのルールで、PDCメンバーは「はい」「いいえ」しか答えることができません。
そのため、選手名鑑から得られる情報と二択で答えられる質問で、正解の選手の候補を狭めていくという流れです。
質問を考える中で選手名鑑をじっくり読んでもらって、選手と自分の共通点を見つけたり、意外な魅力に気付いたり、新たな“推し選手”と出会えたりした方がいたら嬉しいです...！
②フォトスポット
こちらのブースは、ボードが1枚置かれている定番のフォトスポットと見せかけて、写真を撮った瞬間に驚く仕掛けが施されていました！
仕掛けの前に、まずは大まかな内容を三点紹介します。
最初に、シュートを狙っているような状態で撮影できることです！
フォトスポットの前に1台の競技用車いすとバスケットボールが用意してあり、自由に使用してポーズをとってもらえるようになっていました。
選手と同じ競技用車いすは、つい乗りたくなってしまいますよね！
次に、若者の間で“エモい”と話題のチェキで撮影できることです！
そして、出来上がったチェキには、選手への応援メッセージを記入し、天皇杯の優勝カップをイメージしたボードに貼っていただきました。
暗めの仕上がりになるチェキですが、多くの方が色とりどりのペンでメッセージを書いてもらったおかげで、完成したボードがとてもカラフルに見えたことが印象的でした。
最後に、仕掛けについて。これは、スマホのフラッシュを常にONにすることで発動します。
真っ黒にしか見えないボードですが、フラッシュ撮影をすると、試合をしている選手たちの姿が鮮明に浮き上がってきます！
はじめの状態では目を凝らして見ても全く分からないので、突然現れた画像には驚きます。
フラッシュをONにしなければ撮れなかったレアショットということで、会場に来た思い出の一つになっていたら良いなと思います。
祝・インスタフォロワー1000人突破！
フォトスポットでは、インスタのフォロー＆写真の投稿でなっちゃん(オレンジ or りんご)のジュースをプレゼントさせてもらっていました。
1日目の朝から多くの方にフォトスポットに来ていただき、
ついに...！パラスポデザインカレッジ公式インスタグラムのフォロワーが1000人を超えました！
1期生の先輩方から受け継いだアカウントで、フォロワー4桁台という一つの目標を達成することができ、みんなでとても喜びました！
もちろんフォロワー数が全てではないと考えています。
しかし、3期生のテーマが「パラスポーツをバズらせろ！」であり、
そこには私たち3期生の投稿をできる多くの人に届けることによって、パラスポーツを広めていきたいという想いがあります。
今後も、パラスポーツの競技と選手の魅力を引き出せるようなコンテンツを企画できるよう取り組むので、
フォローやいいね、コメントなどでも、応援のほどよろしくお願いします。
感想
天皇杯1日目を終えて、改めてPDCのメンバーになれた実感が湧きました。
昨年の天皇杯では、私はいち観戦客として、2階席から応援をしたりPDCのフォトコンテストに参加したりして、とても楽しかったことをよく覚えています。
それが、今回はスタッフのネームプレートを首から下げ、運営側として参加。
車いすバスケットボールの盛り上げに関わり、微力ながら競技や選手を支えられていると思うと、とても嬉しい気持ちになりました。
また、来場してくださった方と交流し、車いすバスケットボールは老若男女、多様な人に愛されている競技ということを強く感じました。
会場の白熱した応援と温かい雰囲気のバランス感は、歴代の選手とファンの関係性の賜物であり、他の競技にはない魅力だと思います！
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