3月6日、各地でB1リーグ第25節が開催された。  東地区首位の宇都宮ブレックスは、同地区7位のレバンガ北海道と敵地で対戦。…

 3月6日、各地でB1リーグ第25節が開催された。

 東地区首位の宇都宮ブレックスは、同地区7位のレバンガ北海道と敵地で対戦。前半から徐々にリードをつかんだ宇都宮は、第3クォーターで24-13と主導権を握り、101-79の“100点ゲーム”で連勝を「12」に伸ばした。ディージェイ・ニュービルが25得点6リバウンド3アシスト、日本代表の比江島慎が20得点を挙げている。

 東地区2位のアルバルク東京は、アウェーで同地区8位の茨城ロボッツと激突した。試合終了ギリギリでオーバータイムに持ち込んだA東京はフリースローなどで逃げ切り、99-96で白星を確保。レオナルド・メインデルが24得点9リバウンド7アシスト、テーブス海が16得点11アシストでチームをけん引した。

 中地区6位の横浜ビー・コルセアーズは、ホームで同地区首位の三遠ネオフェニックスと相まみえた。リードチェンジを繰り返す激闘のなか、試合残り34秒で河村勇輝が値千金の3ポイントシュートを沈め、横浜BCが81-76で勝利を収めている。カイ・ソットが23得点10リバウンド、河村が20得点11アシスト、デビン・オリバーが12得点6リバウンドをマークした。

 西地区6位の長崎ヴェルカは、長崎県立総合体育館で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。52-32と長崎の20点リードで試合を折り返すと、最後まで逆転を譲らず94-82で試合を制した。マット・ボンズが27得点10リバウンド4アシスト、ニック・パーキンズが19得点5リバウンド、馬場雄大が15得点5リバウンド3アシストを挙げている。

 西地区1位の琉球ゴールデンキングスは、ホームで京都ハンナリーズを迎え撃った。琉球がアップテンポな攻撃で順調にスコアを重ね、106-80の快勝でファンに勝利を届けている。ヴィック・ローが22得点4リバウンド2アシスト、岸本隆一が19得点6アシスト、ジャック・クーリーが15得点3リバウンド4アシストをマークした。

 今節の試合結果は以下のとおり。

■3月6日のB1試合結果

レバンガ北海道 79-101 宇都宮ブレックス

仙台89ERS 59-90 秋田ノーザンハピネッツ

茨城ロボッツ 96-99 アルバルク東京

千葉ジェッツ 86-95 群馬クレインサンダーズ

サンロッカーズ渋谷 71-64 シーホース三河

横浜ビー・コルセアーズ 81-76 三遠ネオフェニックス

大阪エヴェッサ 70-77 ファイティングイーグルス名古屋

島根スサノオマジック 97-75 富山グラウジーズ

佐賀バルーナーズ 66-85 広島ドラゴンフライズ

長崎ヴェルカ 94-82 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

信州ブレイブウォリアーズ 88-92 川崎ブレイブサンダース

琉球ゴールデンキングス 106-80 京都ハンナリーズ

【動画】A東京vs茨城のハイライト!