楽天―日本ハム 11回、サヨナラ打を放ちナインに手荒い祝福受ける楽天・銀次(右から3人目)=Koboパーク宮城【写真提供…

楽天―日本ハム 11回、サヨナラ打を放ちナインに手荒い祝福受ける楽天・銀次(右から3人目)=Koboパーク宮城【写真提供:共同通信社】


一進一退の攻防が続き延長戦までもつれ込んだ一戦は、東北楽天が4対3でサヨナラ勝利を収めた。

 まずは1回表に北海道日本ハムが大田の適時打で先制すると、東北楽天は2回裏、松井稼の2号ソロで同点に追い付く。しかし直後の3回表、北海道日本ハムはレアードの2試合連続となる26号ソロで再度1点差とすると、さらに直後の3回裏、東北楽天はウィーラーの適時打で追い付き、両軍一歩も譲らない展開となった。

 東北楽天先発の安樂、北海道日本ハム先発の加藤は、その他のイニングも毎回のように走者を背負う苦しい展開となったが、加藤は5回0/3、安樂は6回で、2対2のままマウンドを降り、試合は救援陣の根競べとなった。

 7回表には北海道日本ハムが大谷の適時打で勝ち越すが、7回裏には東北楽天が銀次の適時打でまたも同点に追い付き、試合は延長戦へ。東北楽天はハーマン、福山、久保、森原、北海道日本ハムはマーティン、増井、鍵谷のリリーフ陣が無失点で抑えた。

 迎えた11回裏。マウンドに上がったのは北海道日本ハム7番手となる石川直。ここで東北楽天は1死からオコエが2塁打で出塁、茂木が四球で1、2塁とすると、7回に同点打を放った銀次が、今度はセンターの頭上を越える見事なサヨナラ2塁打。「多分みんなが思っているより自分は冷静に打席に入れたので、それが良い結果に繋がったと思います。西川選手も足が速いので捕られるかと思ったんですけど、良いところに飛んでくれました」と銀次。東北楽天が最後の最後で総力戦を制した。