大谷のドジャースイヤーがいよいよ始まった(C)Getty Images 注目のドジャース・大谷翔平投手が2月9日（日本時間10日）、いよいよキャンプインした。 米アリゾナ州グレンデールで全30球団最速でキャンプイン。この日はバッテリ…
大谷のドジャースイヤーがいよいよ始まった(C)Getty Images
注目のドジャース・大谷翔平投手が2月9日（日本時間10日）、いよいよキャンプインした。
米アリゾナ州グレンデールで全30球団最速でキャンプイン。この日はバッテリー組とリハビリ組が初日を迎えた。昨年9月に右肘手術を受けて今季は、「一刀流」での出場が濃厚となる大谷に対してはすでに「シーズン60本」予想も飛び交うなど、新シーズンへの期待が高まっている。
練習後、取材に応じた大谷の様子は早速、日本の朝のニュース番組でも伝えられた。オフに右肘の手術を行ったことで気になるのは回復状態だが、現在の状態に関して「強度はもう100％に近いので、あとはマシンだったりとか実際の投手の球を打つ段階をクリアするだけかなと思います」とコメント。100％宣言も飛び出すなど、充実したオフを送ってきたことを感じさせた。すでにマシン打撃を再開させていることも伝わっており、今後開幕に向けては、屋外でのフリー打撃や、オープン戦など実戦での出場を踏まえて、いざ韓国で3月20日に行われるパドレスとの開幕戦へと出場する見込みとなっている。
ドジャースにMLB史上最高額となる10年総額7億ドル（約1022億円＝契約発表時のレート）の契約で入団し、世界中の人々の度肝を抜いた。ポスティングでオリックスから移籍した山本由伸とのタッグも注目を集める。今後は強豪のドジャースに入団したことで、打線はどんなラインアップとなるのか、目指すワールドシリーズ制覇への道筋も注目となる。
勝つことに何よりも執着を燃やす大谷の2024シーズンはどのように彩られるのか。一挙手一投足が今後も話題となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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