【プレミアリーグ】アストン・ヴィラ 1-3 ニューカッスル(日本時間1月31日/ヴィラ・パーク) 焦りが出た場面だった。ニューカッスルのFWジェイコブ・マーフィーがファウル判定に不服を唱える。対して2点のビハインドを背負って早く試合を再開し…

【プレミアリーグ】アストン・ヴィラ 1-3 ニューカッスル(日本時間1月31日/ヴィラ・パーク)

 焦りが出た場面だった。ニューカッスルのFWジェイコブ・マーフィーがファウル判定に不服を唱える。対して2点のビハインドを背負って早く試合を再開したかったアストン・ヴィラのMFドウグラス・ルイスは、ショルダータックルを見舞って強引にボールを奪う。これがイエローカードの対象となり、スタジアムは騒然とした。

【映像】敵と主審にブチギレの一部始終

 アストン・ヴィラが1-3と追いかける展開で迎えた72分、ニューカッスルのマーフィーが相手SBのアレックス・モレノを肩で弾き飛ばすと、主審は笛を吹いてホームチームのボールでのリスタートを指示した。

 マーフィーはこの判定に納得がいかない様子で、異議を唱えながら時間稼ぎの意味もあってかボールを隠す。これにアストン・ヴィラのD・ルイスが激怒し、ショルダーチャージを見舞って強引にボール奪取。次の瞬間、レフェリーからイエローカードを提示されてしまった。

 怒りが収まらずレフェリーに食ってかかったD・ルイスに対して、ABEMAで実況を務めた福田浩大氏は、「(このカードは)もったいない。余計でした」とコメント。実際、プレーが切れた場面での愚行だったことは明らかだ。

 今季のD・ルイスは、この場面を含めて公式戦32試合で8枚のイエローカードを貰っており、メンタルコントロールにやや課題を抱える。ウナイ・エメリ監督は信頼をされているブラジル代表MFだが、こうした余計なカードはチームリーダーの1人として控えたいところだ。

(ABEMA/プレミアリーグ)