【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ホッフェンハイム(日本時間1月20日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン) 「三笘の1ミリ」ならぬ「ヘーラーの1ミリ」が炸裂した。フライブルクのMFヴィンチェンツォ・グリフォのドリブルからのクロス…
【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ホッフェンハイム(日本時間1月20日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
「三笘の1ミリ」ならぬ「ヘーラーの1ミリ」が炸裂した。フライブルクのMFヴィンチェンツォ・グリフォのドリブルからのクロスに、FWルーカス・へーラーがヒールで合わせてゴール。当初はオフサイド判定となったが、その後のVARチェックによりゴールが認めれると、相手DFとほぼ並んでいたことから視聴者も大興奮の様子だった。
スコアレスで迎えた37分、左サイドでボールを持ったフライブルクのグリフォがドリブルからクロスを供給。ボールは長身のMFメルリン・ロールの頭上を超え、奥にいたFWへーラーがヒールでおしゃれに合わせてゴールに押し込んだ。
当初はオフサイドの判定だったが、VARチェックの末にゴールが認められた。スロー映像を見ると、相手DFとヘーラーの右足はほぼ同じライン上で並んでおり、かなり際どい判定となった。
ABEMAで解説を務めた元日本代表DFの安田理大氏は、「やっぱりグリフォから。ヒールの技ありゴールでしたね。VARで見ると数ミリの単位でしたね」とコメント。視聴者からも「技ありシュート!」、「ビューティフルシュート」、「際どいな」、「ギリギリなんや」、「思ってたよりギリだったね」、「へーラーの数ミリ」、「1ミリでオフサイドを免れたか」などのコメントが寄せられ、カタール・ワールドカップで大きな話題となった「三笘の1ミリ」と比較する声も挙がった。
ストライカーらしいポジショニングとシュートテクニックでゴールを奪ったへーラーは、これで今季6得点目となった。ブンデスリーガでの自己最多得点数が「8」である29歳のドイツ人FWは、残りの試合でキャリアハイを超えられるだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)