テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、女子シングルス4回戦が行われ、第19シードのE・スイトリナ(ウクライナ)は世界ランク50位のL・ノスコヴァ(チェコ)と対戦したが、第1セット第3ゲーム終了…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、女子シングルス4回戦が行われ、第19シードのE・スイトリナ(ウクライナ)は世界ランク50位のL・ノスコヴァ(チェコ)と対戦したが、第1セット第3ゲーム終了時点で背中の負傷により棄権となった。
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29歳のスイトリナは昨年出産から復帰し、着実に世界ランクを上昇。今大会はシードが付くまでになり、1回戦から3回戦まで1セットも失わずに4回戦まで勝ち上がった。
試合は序盤からストローク戦となるなか、スイトリナが第2ゲーム終了後に背中の痛みでメディカルタイムアウトを取得。その後もプレーを継続したが、サービスを満足に打つことができず、ゲームカウント0-3で無念の棄権となった。
試合後の会見でスイトリナは「第1ゲームの後半にけいれんというか、正確にはわからないけど、撃たれたような痛みに襲われたの。何もできなかった。完全に背中を固定されてしまった感じね。もちろん、とても悲しかったわ」とコメント。
「特別な事ではないと思う。これまでは問題はなかった。今回のような射るような痛みは初めてだけどね。以前背中を痛めたときは疲れが残っているなかプレーして、思い当たるところはあったんだけど、今回は本当に突然で、誰かに背中を撃たれたかと思うようなような感じだった。深刻なものでないことを祈るし、調子は良かったから余計に残念ね」
思わぬかたちで勝利したノスコヴァは準々決勝で予選から出場している世界ランク93位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)と対戦する。ヤストレンスカは4回戦で第18シードのV・アザレンカをストレートで下しての勝ち上がり。
ノスコヴァとヤストレンスカは互いに四大大会初の準々決勝。勝者がキャリア初となる四大大会準決勝の舞台に進む。
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