21日、中山競馬場で行われた第65回アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)は、好位追走からゴール前の接戦を制したR.キング騎手騎乗の3番人気チャックネイト(セ6、美浦・堀宣行厩舎)が、その外の2番人気ボッケリーニ…

 21日、中山競馬場で行われた第65回アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)は、好位追走からゴール前の接戦を制したR.キング騎手騎乗の3番人気チャックネイト(セ6、美浦・堀宣行厩舎)が、その外の2番人気ボッケリーニ(牡8、栗東・池江泰寿厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒6(不良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気クロミナンス(牡7、美浦・尾関知人厩舎)が入った。なお、1番人気マイネルウィルトス(牡8、栗東・宮徹厩舎)は5着に終わった。

 勝ったチャックネイトは、父ハーツクライ、母ゴジップガール、その父Dynaformerという血統。オープン昇級初戦だった前走のアルゼンチン共和国杯で3着と好走。ここでも力を見せて重賞初制覇を果たした。短期免許で来日している鞍上のレイチェル・キング騎手にとってもこれがJRA重賞初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆チャックネイト(セ6)
騎手:R.キング
厩舎:美浦・堀宣行
父:ハーツクライ
母:ゴジップガール
母父:Dynaformer
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 チャックネイト 3人気
2着 ボッケリーニ 2人気
3着 クロミナンス 5人気
4着 モリアーナ 4人気
5着 マイネルウィルトス 1人気
6着 シルブロン 12人気
7着 サンストックトン 10人気
8着 ラーグルフ 8人気
9着 ショウナンバシット 7人気
10着 カラテ 6人気
11着 ホウオウリアリティ 11人気
12着 アドマイヤハレー 9人気