テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第20シードのA・マナリノ(フランス)を6-0,6-0,6-3のストレートで破り、…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第20シードのA・マナリノ(フランス)を6-0,6-0,6-3のストレートで破り、2年連続14度目のベスト8進出を果たした。
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過去4戦はいずれもジョコビッチが勝利しているこのカード。36歳のジョコビッチは2年連続11度目の大会制覇をかけ出場し、3回戦では第30シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)をストレートで下して勝ち上がった。
一方、35歳のマナリノは3回戦で第16シードのB・シェルトン(アメリカ)をフルセットで破り16強へ駒を進めた。
この試合の第1セット、第1ゲームでジョコビッチは2本のダブルフォルトを犯すなどブレークポイントを与えるもこれを凌ぎキープ。すると第2ゲームではドロップショットからマナリノを崩し先にブレークに成功する。その後も緩急をつけたストロークやネットプレーなど、いずれもマナリノを上回り6ゲームを連取して先行する。
第2セットに入っても主導権を離さなかったジョコビッチはミスを重ねるマナリノに対し再び6ゲームを連取。反撃の隙を与えず2セットを獲得する。
第3セット、第2ゲームでこの試合初めてマナリノにサービスキープされたジョコビッチだったが、第4ゲームで先にブレークに成功すると、最後まで自身のサービスゲームをキープ。試合を通して1度もブレークを許すことなく完勝し、1時間44分で8強入りを決めた。
準々決勝では第7シードのS・チチパス(ギリシャ)と第12シードのT・フリッツ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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