全国高校スケート・アイスホッケー選手権第3日(19日・茨城山新スイミングアリーナほか=読売新聞社共催)――フィギュアスケートの予選を兼ねた男子ショートプログラム(SP)は世界選手権代表の三浦佳生(東京・目黒日大3年)が80・00点をマークし…

全国高校スケート・アイスホッケー選手権第3日(19日・茨城山新スイミングアリーナほか=読売新聞社共催)――フィギュアスケートの予選を兼ねた男子ショートプログラム(SP)は世界選手権代表の三浦佳生(東京・目黒日大3年)が80・00点をマークして首位発進した。女子B組は櫛田育良(愛知・中京大中京1年)がトップ。

フィギュア男子2連覇を目指す三浦が、力強い演技でSP首位に立った。髪の一部を緑や茶色に染めて、プログラムの世界観を表現。「周囲から『よく似合うよ』と言ってもらえる」と喜んだ。昨年末の全日本選手権で4位に入り、3月の世界選手権代表に選ばれた。好スタートにも「恥ずかしい演技はできない。気を引き締めていく。勝つことを追い求めていく」と強気に語った。