卓球の「WTTスターコンテンダードーハ」は12日、各種目の試合が行われ、女子シングルス準々決勝で世界ランキング5位の早田ひなは同1位の孫穎莎と対戦。フルゲームの末に2-3で敗れ、準決勝進出を逃した。◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝て…
卓球の「WTTスターコンテンダードーハ」は12日、各種目の試合が行われ、女子シングルス準々決勝で世界ランキング5位の早田ひなは同1位の孫穎莎と対戦。フルゲームの末に2-3で敗れ、準決勝進出を逃した。
◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際にラケットで……」
■長﨑、張本撃破の世界女王
早田は長﨑美柚、張本美和の日本勢を撃破し勝ち上がってきた孫穎莎との一戦。
第1ゲームはデュースの末に13-15で失うも、ラリーで互角の打ち合いを演じ、11-8で第2ゲームを奪取。第3ゲームは奪われるが第4ゲームを取り返しフルゲームへ。初勝利も期待されたなか、最後は9-11で惜しくも敗れ、世界1位撃破はならなかった。
しかし、WTT公式は早田の戦いを称賛。公式X(旧ツイッター)で「ヒナ・ハヤタはこれまで以上に世界1位に近づいた」と投稿し、孫穎莎相手の奮闘ぶりを評した。
また公式サイトでは3-2で勝利したラウンド16のリンダ・ベリストレム戦を経ての戦いに「日本のスターは信じられないほど見事にリセットし再出発した」「ハヤタはあと一歩及ばなかったがソンを追い詰めた」と述べている。
パリ五輪イヤーとなる戦いで、日本のサウスポーエースが金メダル候補と激闘を演じた。
◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際にラケットで……」
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)
Hina Hayata came closer than ever before to beating the World #1, but just like #WTTStarContender Ljubljana – their face-off ends 3-2, with a last game of 11-9 😢#WTTDoha pic.twitter.com/zIov9Hnwek
— World Table Tennis (@WTTGlobal) January 12, 2024