男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのB・シェルトン(アメリカ)が世界ランク67位のR・カルバレス バエナ(スペイン)を6-4,6-3のストレ…

男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのB・シェルトン(アメリカ)が世界ランク67位のR・カルバレス バエナ(スペイン)を6-4,6-3のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。この結果、同74位のダニエル太郎は準決勝でシェルトンと顔を合わせることとなった。
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昨年10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)でツアー初優勝を飾った21歳のシェルトンは今大会、初戦の2回戦で世界ランク65位のF・マロジャン(ハンガリー)をストレートで下し今季初白星をあげ準々決勝に進出した。
この試合、シェルトンは7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。ストロークではミスが目立ちカルバレス バエナに8度のブレークチャンスを与えたものの、ブレークは1度に抑える。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間40分で勝利となった。
準決勝で対戦するシェルトンとダニエルは3度目の顔合わせでシェルトンの2勝。木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップスでは1回戦で激突しフルセットの末にシェルトンが勝利している。
同日には予選から出場している世界ランク82位のA・タビロ(チリ)が4強入りを決めた。