フィギュアスケート女子で16年世界ジュニア女王の本田真凜(22)が11日、都内で引退会見を行った。

真っ白なスーツに身を包み、涙なく笑顔ですっきりとした表情を浮かべ引退会見に登場した。

本田は「今シーズンをもちまして選手生活を終えるという決断をいたしました。まずはこれまでたくさんの方に応援してもらえたこと、本当に本当にありがとうございました」と、感謝を伝えた。

引退を相談した人やかけられた言葉で印象に残っているものはと問われ、大先輩の浅田真央からの「逃げずに頑張ってこられたのは偉いことなんだよ。新しいスタートも胸を張って進んだらいいよ」という言葉が響いたと語っている。

今後の活動については「自分の演技を楽しみにしてくれている以上、素敵な演技をお届けしたい。またチャンスがあれば新しいことにも挑戦していきたい」とフィギュアスケートは続けていきながら、さまざまな活動を行っていくと述べた。