テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス予選1回戦が行われ、第27シードの望月慎太郎が世界ランク152位のN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)を3-6,6-0,6-2の逆転で破り…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス予選1回戦が行われ、第27シードの望月慎太郎が世界ランク152位のN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)を3-6,6-0,6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。
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3試合に勝利すると14日からの本戦出場権が手に入るこの予選。
20歳の望月は昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜き本戦入り。今大会は自身2度目の四大大会本戦出場を狙う。
この試合の第1セット、望月は6本のサービスエースを決められるなどリターンで苦戦。自身はサービスゲームで3度のブレークを許して先行される。それでも第2セットは3度のブレークに成功するなど6ゲームを連取しセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、第5ゲームで先にブレークを奪った望月がその後もサービスゲームをキープし1時間38分で逆転勝ちを決めた。
勝利した望月は2回戦で世界ランク149位の島袋将かワイルドカード(主催者推薦)で出場している同260位のT・シュールケート(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
また、9日の予選1回戦には世界ランク208位の清水悠太、女子で同172位の内島萌夏と同181位の坂詰姫野の日本勢3選手が登場。内島が初戦突破を果たした一方、清水と坂詰が1回戦で姿を消した。