「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は終盤戦に差し掛かり、プレーオフ行きをかけた戦いが佳境に入ってきた。女子は7日現在、木下アビエル神奈川が2位の日本生命レッドエルフに5ポイント差をつけて首位を走っている。◆【速報】張本美和が2点…
「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は終盤戦に差し掛かり、プレーオフ行きをかけた戦いが佳境に入ってきた。女子は7日現在、木下アビエル神奈川が2位の日本生命レッドエルフに5ポイント差をつけて首位を走っている。
◆【速報】張本美和が2点起用で躍動 平野美宇、木原美悠で完封勝利のKA神奈川が3位以内確定 連覇へ向けてPO進出決定
■ニッペMに勝利で13勝目
KA神奈川は6日に行われた日本ペイントマレッツ戦では3-1で勝利。今季15戦で13勝と着実に勝ち点を積み重ね、日本生命とのデッドヒートでも優位に立ちつつある。
今季からチームの主将を務める平野美宇は、6日の横井咲桜戦では苦戦を強いられストレート負け。試合後に横井が「バックがうまい選手なので、サーブ、レシーブで工夫して防げた」と語ったように、対策を練られた19歳に今季シングルス2敗目を喫した。
それでも、昨年5月に現役を退いた石川佳純に代わる顔としてここまで奮闘。シングルスでは10勝2敗で勝率はリーグトップの.834。.667で2位につける張本美和とともに主力を担い、チームをけん引する。
またダブルスでは長﨑美柚と木原美悠が中心を担う。長﨑はダブルスでリーグトップの9勝、木原も7勝で3位につけており、どこからでもゲームが奪える盤石の布陣を築いてきた。
8日には京都カグヤライズとの対戦を控え、平野、木原、張本に加え、ホー・ジュオジア、櫻井花がベンチ入り。連覇へ向けて歩を進めるKA神奈川の終盤戦には期待が高まる。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)