プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手にポーズをとるオリックス・大山=札幌ドーム【写真提供:共同通信社】オリックスの中継…

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手にポーズをとるオリックス・大山=札幌ドーム【写真提供:共同通信社】


オリックスの中継ぎ左腕・大山が、5日の北海道日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初勝利を挙げた。

 この日の出番は6回。3対4と1点ビハインドの6回裏1死2、3塁のピンチの場面で3番手としてマウンドへ上ると、中島にスライダーを2球続けてセーフティースクイズ失敗を誘うと、続く西川には4球すべてストレート勝負でピッチャーゴロに仕留める好リリーフ。直後の7回表に味方打線が逆転に成功して勝ち星が転がり込んだ。

 別府青山高から亜細亜大、セガサミーを経て2013年のドラフト8位にオリックスに入団。身長168センチと小柄ながら左腕から切れ味鋭いストレートにスライダー、ツーシームを繰り出し、高い奪三振率を誇る。昨季までは1軍登板3試合のみだったが、4年目の今季は5月に1軍に昇格してから、“左キラー”としてだけでなく出番を与えられ、この日が21試合目の登板。試合後のヒーローインタビューでは「まさか自分が勝てるとは思っていなかったのでうれしい。ピンチだったが目の前の打者に集中して投げられた」と笑み。1球ごとに信頼度をアップさせてきた28歳。この日のプロ初勝利は、その努力に対するご褒美だった。