【プレミアリーグ】トッテナム3-1ボーンマス(日本時間12月31日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)【映像】急加速する爆速ドリブルの瞬間ソン・フンミンに得意の形から決定機が生まれた。リシャーリソンから背後へのパスが出た韓国代表FWは相…
【プレミアリーグ】トッテナム3-1ボーンマス(日本時間12月31日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
ソン・フンミンに得意の形から決定機が生まれた。リシャーリソンから背後へのパスが出た韓国代表FWは相手を寄せつけない圧巻のスピードでゴール前までボールを運ぶと、最後は左足でシュート。相手GKのセーブに合ったことで得点には至らなかったが、彼の持ち味が出た場面だった。
トッテナムが1-0とリードして迎えた25分、最終ラインからのロングボールを最前線のリシャーリソンが収めると、ブラジル代表FWはハイラインの裏のスペースに抜け出したソン・フンミンへスルーパスを出した。
これに反応したトッテナムの主将は自慢のスピードで一気にゴール前へ。1人で約50mの距離を運ぶ圧巻の個人技で決定機を迎えると、最後は左足でボーンマスGKネトの股の間を狙ったシュートを放った。
結果としてこのシュートがやや中途半端な形に終わると、ABEMAで解説を務めた南雄太氏は「逆サイドがフリーだったのでパスを出すか(シュートを打つか)ちょっと迷いましたね」とコメント。迷いが生まれたことで、最終的に自らの選択肢を狭めたと分析していた。
この場面で圧巻のスピードを披露したソン・フンミンは1月12日からカタールで行われるAFCアジアカップの韓国代表メンバーに選ばれている。日本代表と対戦することとなれば脅威となることは必須で、彼をどのように対策をするかが日韓戦の勝敗に直結することになりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)