12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大…

 12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎え、東京体育館で行われた女子2回戦で京都両洋高校(京都府)と三田松聖高校(兵庫県)が対戦した。

 試合開始からバラスよく攻める京都両洋がリードを奪うも、次第にペースをつかんだ三田松聖の粘りにあい、第2クォーター以降は一進一退の展開となる。京都両洋の2点ビハインドで迎えた第4クォーター、残り4分17秒のビクトリア ウビ オコイのシュートを皮切りに猛スパートを開始。試合終了まで16−0のランを決めて京都両洋が94−76で勝利した。

 木村香穂が最多タイの21得点をマーク。オコイは19得点19リバウンドのダブルダブルの活躍を見せ、木谷夢菜が17得点、廣浦杏が得点を上げ勝利に貢献した。

 一方の三田松聖はベンチスタートの東奈那が21得点10リバウンドのダブルダブルを達成。崔璃陽が16得点、渡部陽美が15得点、竹中凜が10得点と4にが2ケタ得点をあげるも、終盤の失速が悔やまれる試合となった。

 京都両洋の次戦は25日に東京体育館・ENEOSコートで行われる第2試合3回戦。第2シードの桜花学園高校(愛知県)と準々決勝をかけて対戦する。

■ウインターカップ2023・女子2回戦

<東京体育館・ZTEコート>

京都両洋 - 三田松聖

両洋|23|16|29|26|=94

松聖|21|23|26|6|=76