12月23日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開…

 12月23日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。東京体育館で行われた男子1回戦で尽誠学園高校(香川県)と県立美来工科高校(沖縄県)が対戦した。

 第1クォーター終盤に9-0のランを作るなど、最初の10分で28-9の大量リードを奪った尽誠学園は、第2クォーターに得点ペースを落としたものの、17点リードで後半へ。ハーフタイム明けの第3クォーター序盤にターンオーバーも絡む0-10のランで差を詰められたが、スターターを務める1年生の金山颯らを中心に再び2桁点差に拡大。最後の10分に20-10と突き放し、最終スコア82-59で勝利した。

 渡邊雄太(現フェニックス・サンズ)を擁して2年連続準優勝だった2012年以来となる表彰台入りを目指す尽誠学園は、宮崎忍が21得点、金山が20得点で続き、竹田造も2桁14得点12リバウンドでダブルダブルをマーク。25日の2回戦で和歌山南陵高校(和歌山県)と対戦することが決まった。

 一方、2年ぶり11回目の出場だった美来工科は、チーム最多13得点の宮里駿太と、ベンチスタートで12得点の田仲康誠が2桁得点をマーク。第1クォーターの大量失点が響いた。

■ウインターカップ2023・男子1回戦

<東京体育館・カップヌードルコート>

県立美来工科 59-82 尽誠学園

美来| 9|18|22|10|=59

尽誠|28|16|18|20|=82