男子プロテニス協会のATPは世界ランク１位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）と妻のエレナ氏が運営する「ノヴァーク・ジョコビッチ財団」が毎年１２月に行っている寄付活動を今年も行ったと発表した。同財団はジョコビッチの母国セルビアの幼児教育の充実を…

男子プロテニス協会のATPは世界ランク１位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）と妻のエレナ氏が運営する「ノヴァーク・ジョコビッチ財団」が毎年１２月に行っている寄付活動を今年も行ったと発表した。
同財団はジョコビッチの母国セルビアの幼児教育の充実を目的に毎年１２月に寄付を行っている。今年の寄付金はセルビア西部の村ルヴァティにある老朽化した学習室の改修などに使われる。
同財団はセルビアにすでにこれまで1,500万ユーロ（約23億5,000万円）を寄付し、５８の幼稚園を建設。５万人以上の子供たちの生活に影響を与えている。
同財団は２０３０年までにセルビアの全ての子供たちが幼児教育を受けられるようにすることを主な目標としている。
ジョコビッチはこの活動についてATPの公式サイトでコメントした。
「より多くの子供たちを幼児教育プログラムに参加させ、子供たちが最善の方法で成長できるようにすることほど重要なことはない」
「僕たちを支援してくれているパートナー、寄付者、友人、団体とともに、僕たちはより幸せな未来のためにこの重要な目標に対する意識を高めている。そして、僕たちのコミュニティがその数を増やし、目標の実現に向けてより熱心になっていることを誇りに思うよ」
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