【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク) チェルシーの”貴公子”の爆速ドリブルが話題を集めている。ボールを受けたFWのムドリクは一度、中にドリブルすると見せかけて…
【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク)
チェルシーの”貴公子”の爆速ドリブルが話題を集めている。ボールを受けたFWのムドリクは一度、中にドリブルすると見せかけて縦に突破。その際にエヴァートンのDFを急加速でぶっちぎっており、さすがのスピードを見せつけた。
スコアレスで迎えた6分、チェルシーは左サイドバックのマルク・ククレジャが左ウイングのミハイロ・ムドリクにボールを預けると、ここから一気に攻撃が加速。ウクライナ代表FWのムドリクは身体の向きで一度、中にドリブルすると見せかけて、急加速で縦に突破した。この上体のフェイントでエヴァートンDFアシュリー・ヤングは完全に後手を踏み、ムドリクが一気に左サイドを切り裂いた。
最終的にムドリクが左足で上げたクロスは相手DFにクリアされたが、視聴者からは「突破いいやん」と好意的な意見が寄せられた。
この場面では輝きを放ったムドリクだが、昨季に続き今季も、なかなか結果を出せずに苦労している。しかし、彼のスピードは“ホンモノ”であり、プレミアリーグのクラブに所属するどの右サイドバックも1対1の対応に苦戦している。
エヴァートン戦で対峙したアシュリー・ヤングは成す術なく突破を許しており、チームとしてウクライナ代表FWの突破力を生かしたカウンターサッカーを狙えば、より彼のスピードが生きてくるかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)