【プレミアリーグ】エヴァートン 3-0 ニューカッスル(日本時間12月8日/グディソン・パーク) ショーン・ダイシ監督の“秘蔵っ子”の一撃が試合を動かした。ニューカッスルの右SBキーラン・トリッピアーのボールロストを見逃さなかったエヴァート…
【プレミアリーグ】エヴァートン 3-0 ニューカッスル(日本時間12月8日/グディソン・パーク)
ショーン・ダイシ監督の“秘蔵っ子”の一撃が試合を動かした。ニューカッスルの右SBキーラン・トリッピアーのボールロストを見逃さなかったエヴァートンのFWドワイト・マクニールは、ボールを奪ってからゴール方向へ前進。最後はブレブレの弾丸シュートを放ち、待望の先制点を決めてみせた。
スコアレスで迎えた79分、敵陣でエヴァートンのマクニールはニューカッスルのトリッピアーの処理ミスを見逃さず、ボール奪取に成功。そのまま一気に前進したイングランド人FWは、ボックス内に進入したタイミングで左足を一閃。強烈なシュートはブレながらゴールネットに突き刺さり、エヴァートンが待望の先制点を手にした。
ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏は「エヴァートンからすれば大きいですね。よく仕留めました」とコメント。続けて「ブレ球でしたね」と、相手GKからすればセーブしにくいマクニールのシュートについて言及していた。
スタジアムのファンが大歓喜したゴールには、視聴者からも「ナイスシュート!!」、「お見事」、「自分のリズムで打ったな」など賞賛の声が寄せられた。
シュートまで独力で持っていった一連のドリブルとフィニッシュワークが見事だったことは言うまでもないが、強度の高いディフェンスも見逃せない。マクニールは幼少期からクロスカントリーでスタミナを鍛えており、高校時代は長距離走の地域代表に名を連ねるほどの運動量が持ち味だ。彼の持ち味である献身性が生んだゴールでもあった。
(ABEMA/プレミアリーグ)