15日から17日まで愛知の名古屋金城ふ頭アリーナにて、「WTT女子ファイナルズ2023」が行われる。WTTシリーズでは日本初開催となる同大会はトップ選手が日本の地で顔をそろえる。◆【速報】“エース”早田ひなが圧巻逆転ストレート、張本美和との…
15日から17日まで愛知の名古屋金城ふ頭アリーナにて、「WTT女子ファイナルズ2023」が行われる。WTTシリーズでは日本初開催となる同大会はトップ選手が日本の地で顔をそろえる。
◆【速報】“エース”早田ひなが圧巻逆転ストレート、張本美和とのペアで試合に終止符 日本がスウェーデン下し第2S連勝
■「日出ずる国を率いる3人の才能」
日本人選手では早田ひな、伊藤美誠、張本美和が出場予定。WTT公式も「地元のファンは日出ずる国を率いるヒナ・ハヤタ、ミマ・イトウ、ミワ・ハリモトという3人の若き特別な才能に対して特別な関心を寄せるだろう」とつづり、3選手に地元のファンが期待を寄せるとみている。
WTTは世界ランキング5位に位置する早田について、「過去22カ月間、確実に世界トップ10の地位を維持し続けるハヤタは、WTTシリーズでのパフォーマンスにより高い評価を得ている」と評し、世界卓球やアジア競技大会など重要な大会にも強さを発揮する早田を「間違いなく名古屋で注目すべき選手のひとり」と断言している。
また、伊藤については「このスポーツのファンには説明の必要がない選手」とこれまでの実績を評価。「WTTコンテンダー・アンマンでのタイトル獲得で華々しく今年の幕を開けた23歳は、その後のWTTシリーズ6度の出場で準々決勝を超えたのは1回のみである」とここ最近の調子に対して言及している。
今最も勢いのある若手として、今大会に参戦するのが張本。記事内では、「急速に知名度を上げたハリモトは、WTTフィーダー・アンタルヤ2023とWTTコンテンダー・チュニス2023で好成績を収めた」と今季の実績を紹介。
その上で、「（今年の初めから）世界41位から14位まで27位ジャンプアップしたハリモトは、トップ選手に対する本格的な挑戦者として急激に頭角を現しており、WTTファイナルデビュー戦を過小評価すべきではない」と絶賛している。
日本のエースに上り詰めた早田、長年日本卓球界を支える伊藤、そして今季シニアの舞台で躍動する張本。三者三様の立場で出場を果たす3選手が名古屋の地でどのような躍動を見せるのか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
Magical from Miwa Harimoto 💫
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— World Table Tennis (@WTTGlobal) December 4, 2023
