7勝目を挙げ、ファンとタッチを交わす広島・野村=マツダ【写真提供:共同通信社】 広島東洋が阪神に4対3で勝利し、貯金を今…

7勝目を挙げ、ファンとタッチを交わす広島・野村=マツダ【写真提供:共同通信社】


 広島東洋が阪神に4対3で勝利し、貯金を今季最多の28とした。直接対決の勝利で2位阪神とのゲーム差を今季最大の11に広げた広島東洋は、2日にもマジックが点灯する。

 1点を争うゲームは、思わぬ幕切れとなった。4対3で広島東洋リードの9回、阪神は1死から西岡がヒットで出塁。続く上本は三振に倒れ、スタートしていた西岡は2塁セーブとなったと思われたが、上本が捕手の送球を妨害したと判定され、守備妨害で走者もアウトとなりゲームセットとなった。緒方監督は「あれはアツ(會澤)の大ファインプレー」と、アピールを評価した。

 試合は初回に広島東洋がいきなり3点を先制。2四球と犠打で1死1、2塁の場面で鈴木がタイムリーを放ち、さらに2死となった後、エルドレッドが左中間に2点タイムリー2塁打を放った。広島東洋は4回にも會澤のタイムリーで1点を追加。これが結果的に決勝点となった。

 阪神は5回に無死から3連打で満塁のチャンスを作り、上本の犠牲フライと福留のタイムリーで2点を返した。さらに7回には、上本がチーム19年ぶりとなるランニング本塁打を放って1点差とした。2打点と活躍した上本だったが、最後は自らのプレーが守備妨害となり、1点及ばずゲームセットとなった。