日本体育大学の注目選手を紹介、今回は野球で小さい頃から全国大会などで活躍してきた本間巧真選手。彼の野球をやる原動力は何な…

日本体育大学の注目選手を紹介、今回は野球で小さい頃から全国大会などで活躍してきた本間巧真選手。彼の野球をやる原動力は何なのか、大学という大きなステージで野球をやりきった本間巧真選手の魅力について迫っていく。

・名前:本間 巧真
・身長/体重:173cm/80kg
・所属:日本体育大学硬式野球部
・出身高校:東海大学付属相模高等学校


▶︎経歴(一部抜粋)

中学1年生
ボーイズ選手権大会2014年(準優勝)

中学3年生
ボーイズ春季全国大会2016年(3回戦)
ジャイアンツカップ2016年(優勝)

高校2年生
センバツ高校野球2018年(ベスト4)

高校3年生
全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2019年(3回戦)

大学4年生
全日本大学野球選手権2023年(2回戦)
明治神宮野球大会(大学野球)2023年(ベスト4)

 

▶︎野球との出会い

「正直、親が阪神ファンで小さい頃に親から勧められて始めさせられました」と笑みを浮かべた。飽き性で何をしても長続きしない少年だったと振り返る本間だが、ここまで野球を続けてこられたのには、ある理由があった。
「野球に関してはその時々で何かしらの縁があり続けてこれました。大学だと日本体育大学野球部の監督が中学の同級生の親だったり。野球を通じて様々な出会いがありました」

▶︎飽き性でも夢中になった野球の魅力

「一球で試合が逆転してしまうことが野球をプレイしている時だけでなく、見ていても楽しい。野球の試合はもちろん集中しているが、観戦している時も目が離せないのが野球の魅力です」
その中でも1番思い出に残っている試合は、2023年の関東地区大学野球選手権大会での中央学院との試合。2対1で負けていた試合の8回表、門馬が同点のタイムリーを打ち次の打者の自分が逆転タイムリーを打った試合は忘れられない。野球をやっていて良かったと感動できる瞬間だったという。

▶︎尊敬し、憧れた人

「現在、社会人野球JFE東日本で活躍する小松勇輝選手ですね」中学生の時から高校まで同じチームとして一緒に練習をしてきた仲間が一番の憧れだと語る。
「一球一球に対する思いが強くて、常に1番先頭に立っていて1番声を出して引っ張っていってる背中に尊敬し、憧れています。社会人野球も同じチームでできることになり、これからも背中を追いかけたいと思います」と、彼に対する熱い思いを明かしてくれた。

▶︎本間選手のこだわり

常に意識しているのは「やると決めたら徹底的にやる」ことだと言う。
守備の時のカバーでは、自分の中で試合中に最悪のケースを常に考えて行動をし、最悪のケースを免れるためにカバーを行っている。その結果、試合でセンターを守っている際に、ライトの選手が打球を後ろにそらした人のカバーをすることができた。その時のキャプテンに「お前のおかげで勝てた」と、その言葉が心に突き刺さった。「努力を続ける」それは1番難しいことだと考える。しかし努力を続けることで急に報われることがある。そのために「やると決めたら徹底的にやる」それこそ本間選手のこだわりである。

▶︎日体大での野球生活を振り返って

「日体大での生活は、常に賑やかで毎日が楽しかった。入部した時は部活と勉強の両立もあり4年間頑張れるかどうか不安でしかなかったが、友達と助け合い両立をすることができた。引退した今では、あっという間だったなという気持ちが強い。大学生活、野球に全力を尽くして取り組んできた。『全国大会ベスト4』今までにはない感動と嬉しさを感じられた。何かの縁で続けてきた野球がこんなにも大きな目標を叶えることになるとは思ってもいなかった」という。
そんな本間選手は大学スポーツの魅力について「自分自身を大きく変えることができるものだと考えてます!」と力強く締め括った。
次のステージは社会人野球。憧れの小松選手と活躍する本間巧真選手の姿をこれからも追っていきたい。

 

(取材・文:阿部 桃子)