かつての日本代表10番が圧巻のパフォーマンスを見せた。【映像】南野拓実、芸術的クロスを放つ瞬間日本代表MF南野拓実が、プレッシャーがかかるW杯予選の初戦で2アシストを記録。さらに鋭いドリブルからゴールを狙うなど調子の良さを見せた。日本代表は…

かつての日本代表10番が圧巻のパフォーマンスを見せた。

【映像】南野拓実、芸術的クロスを放つ瞬間

日本代表MF南野拓実が、プレッシャーがかかるW杯予選の初戦で2アシストを記録。さらに鋭いドリブルからゴールを狙うなど調子の良さを見せた。

日本代表は16日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選の初戦でミャンマー代表をパナソニックスタジアム吹田に迎えた。試合は上田綺世のハットトリックなどで5-0と快勝している。

トップ下で先発出場した南野は、11分に浅い位置から前線へふわりとした浮き玉のパスを通し、上田綺世のヘディングゴールをお膳立てした。さらに50分にもボックス手前でボールを受けた南野がまたも浮かせたボールで上田のゴールを引き出すなど、この試合は2アシストをマーク。60分にはメッシ級のドリブルから惜しいシュートを放つなど輝きを放った。

この試合でABEMA中継の解説を務めた坪井慶介氏が、ミックスゾーンで日本代表選手たちを取材。南野には「見事なアシスト、痺れました」と伝えると「綺世が決めてくれてよかったです」と謙遜した。

プレッシャーがかかるアジア予選の初戦で見事な快勝。試合を振り返った南野は「相手がブロックを作って守備を固めてくると予想していたなかで、早めに前半も後半も得点できたのは試合運びとしてはすごく良かった」と、前後半の早い時間帯にゴールを奪えたことが勝因だったと明かした。

一方で「でも細かい攻撃の部分、最後の質のところはもっと向上させていかないといけないなと個人的には思っている。それはまた次に向けて満足せずやっていきたい」と早くも次戦以降の戦いに目を向けていた。

(ABEMAスポーツタイム)