11月13日(月)から11月18日(土)にかけてメキシコで開催されたオフロードレース「第56回 SCORE BAJA 1000(バハ1000)」においてTOYO TIRE製タイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズ装着車両が総合優勝を果たし…

11月13日(月)から11月18日(土)にかけてメキシコで開催されたオフロードレース「第56回 SCORE BAJA 1000(バハ1000)」においてTOYO TIRE製タイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズ装着車両が総合優勝を果たした。

「バハ1000」は世界有数の過酷なオフロードレースシリーズ「SCORE World Desert Championship」の最終戦で、コースは山岳地帯や砂漠などの荒れた路面で構成され、2023年度は全行程約1,300マイル(約2,090km)のコースで開催された。

TOYO TIRE株式会社および米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.は同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」をサポートするBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手チームに供給。「OPEN COUNTRY」は優れた耐久性と悪路走破性を発揮し、Bryce Menzies選手をはじめとするチームメンバーの卓越した運転技術によって22時間35分33秒で完走、見事優勝を勝ち取った。

同時に、本レースを含む「SCORE World Desert Championship 2023」全4戦の累計獲得ポイントを通じて、同選手チームのシリーズ年間チャンピオンも確定している。

Bryce Menzies選手は「10年以上かかったが、ついにBAJA 1000初優勝という栄誉を手にして感無量です。今シーズンはBAJA 500とBAJA 400で総合優勝を果たし、そして今回の総合優勝で年間チャンピオンに輝きました。すばらしいチームのサポートがあってこそ、成し得た成果です」とコメント。同じくタイヤサポートを行なったGustavo Vildosola Sr(グスタボ・ヴィルドソーラ・シニア)選手がTrophy Truck Legends部門でクラス優勝と年間クラス優勝を果たしたほか、同社グローバルブランドアンバサダー故Ken Block(ケン・ブロック)氏の家族らがドライバーを務めたBlock Family TeamがPro Stock UTV(オフロード走行を想定した小型多目的車両の市販車)部門でクラス優勝も果たした。

「OPEN COUNTRY」シリーズは2023年で生誕40周年を迎えたピックアップトラック/SUVをターゲットとする同社の主力タイヤブランド。「SCORE World Desert Championship」をはじめとする国際的なレースにおいてOPEN COUNTRY装着車両で数々の好成績を収め、耐久性や耐外傷性、悪路走破性など、卓越した性能をハイレベルな領域で磨いてきた。大型SUVの本場である北米では、それらの優れた基本性能とアグレッシブなパターンデザインが高く評価されているほか、国内ではアウトドアやファッションを志向するユーザーの間で、タイヤ側面の商品名とブランドロゴを白く立体的に表記したホワイトレターの商品が好評を博している。