日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は21日、来年のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の予選会(12月2日・土曜日 静岡・葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース)を実施すると発表した。新たな出場資格「予選会通過者」が設けら…

23年大会は吉田優利がメジャー初優勝をつかんだ

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は21日、来年のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の予選会(12月2日・土曜日 静岡・葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース)を実施すると発表した。新たな出場資格「予選会通過者」が設けられた。

来年のツアー優先順位を決めるファイナルQT(最終予選会)の予備日に行われ、同協会は「より多くの選手たちへと門戸を広げ、本大会を通じて選手が世界に向けてチャレンジしていく道筋を作ってまいります」と説明した。

ことしの参加資格は2023年の下部ステップアップツアー優勝者に限られ、競技方法は18ホールのストロークプレーで争われる。スコアがタイの場合は18番ホールからのカウントバックで順位を決定する。予選会実施の最低人数は3人以上。

通過者は成績最上位の1名のみで、当該選手が別途同大会の出場資格を得た場合は、次点者に出場権が繰り下がる。

ことしの同大会は5月に茨城GC西コースで行われ、吉田優利がメジャー初優勝をあげた。24年大会の日程は12月下旬に発表される。