「家の中で会話する、しないは別として、この世界にいると自分にしか分からないことってあると思う。どんだけ周りが良くしてくれても孤独、焦りを感じたり。誰かがいるんだっていう安心感。それでさえも、一般人であるお相手、ご家族…。やっぱり秘密みたいな…

「家の中で会話する、しないは別として、この世界にいると自分にしか分からないことってあると思う。どんだけ周りが良くしてくれても孤独、焦りを感じたり。誰かがいるんだっていう安心感。それでさえも、一般人であるお相手、ご家族…。やっぱり秘密みたいなことが多かったから、皆知りたいっていうのが…。でもなんでそんな追いかけるのかな皆」

19日、歌手でタレントの和田アキ子がTBSの情報番組「アッコにおまかせ!」に生出演し、プロフィギュアスケーター・羽生結弦の離婚発表について見解を述べた。

17日深夜、羽生本人は自身のSNSを通じて今夏、結婚発表した女性と電撃離婚を明かしている。17日早朝には「羽生さん」がX(旧Twitter)の世界トレンド1位となり、国内でも「羽生結弦」「推しの幸せ」「スピード離婚」などの関連ワードが上位を独占する事態へ。

和田は番組内で「大安吉日で、一粒万倍日とか全部すべてがいい日を選ばれたんですけど、別れる時は別れるんですね。最高の日を選ばれた。もう私、結婚しているってことを忘れていた。アイスショーやられて完璧だったから。全部忘れていて、離婚されたんだ…なんで?っていう」とコメントを残したという。

また羽生本人が綴ったという文書にも触れ、結婚相手の女性に対し誹謗中傷やストーカー行為、メディアからの過剰な取材や報道があったことにも触れ「なんかプライバシーがまったくないってことですよね。そういうことを分かって結婚されたと思うんだけど」とも語り自身の想いを語った。

和田アキ子といえば先日もダウンタウン・松本人志との番組共演で、歯に衣着せぬ発言を連発し話題を集めたばかり。

しかしながら今回の電撃離婚報道に関しては(生放送のスタジオということもあり)慎重に言葉を選びながらコメントを述べていた。

文/スポーツブル編集部

 羽生結弦さんご本人によるSNSでの全文は以下

________

応援してくださっている皆様へ

いつも暖かいお言葉や応援、ご声援、本当にありがとうございます。私事ではありますが、皆様にお伝えしたいことがございます。私は一般の方と結婚いたしました。互いを心から尊敬し、大切にしていく覚悟を持って結婚いたしました。それぞれを守るために様々なことを考えながら共に乗り越え、過ごしてきました。

そんな生活の中で、お相手は、家から一歩も外に出られない状況が続いても、私を守るために行動し、支えてくれていました。現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります。

私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました。しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました。

これからは、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々、また、私の親族、関係者に対しての誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為はおやめください。心より、お願い申し上げます。この先も、前に進んでいきます。これからも、よろしくお願いいたします。

羽生結弦