女子テニスのツアー下部大会、W100高崎国際オープン(日本/群馬、ハード、ITF10万ドル)は15日にシングルス1回戦が行われ、16歳で世界ランク958位の小池愛菜が第2シードで同90位の日比野菜緒を6-4, 7-5のストレートで破る大金…

女子テニスのツアー下部大会、W100高崎国際オープン(日本/群馬、ハード、ITF10万ドル)は15日にシングルス1回戦が行われ、16歳で世界ランク958位の小池愛菜が第2シードで同90位の日比野菜緒を6-4, 7-5のストレートで破る大金星を挙げ、初戦突破を果たした。
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同大会は四大大会やWTAツアーに繋がる大会として開催されているITFワールド・テニス・ツアーの中では賞金総額が最も高い10万ドルの大会として、群馬県高崎市にある清水善造メモリアルテニスコートで行われている。
今大会の予選にワイルドカード(主催者推薦)で出場した小池は予選2試合に勝利し本戦入りを果たした。
そして本戦1回戦では、現在の日本女子1番手であり、ツアー大会で3度の優勝を誇る日比野と顔を合わせることとなった。
1回戦の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで小池はセットポイントとなるブレークポイントを握ると、これをものにし先行する。
続く第2セットもブレークを奪い合う展開となると、小池は日比野のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでもブレークバックに成功。第11ゲームをラブゲームでキープすると、勢いそのままに第12ゲームもラブゲームでブレークし、日本女子トップランカーの日比野から大金星を挙げた。
勝利した小池は2回戦でワイルドカードで本戦に出場している同378位の清水綾乃と対戦する。清水は1回戦で同180位の坂詰姫野を下しての勝ち上がり。