男子テニスのATP Challenger Tourは13日にインスタグラムを更新し世界ランク137位の望月慎太郎のコメントを掲載。出場の可能性を残す21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジェッダ、ハード)に…

男子テニスのATP Challenger Tourは13日にインスタグラムを更新し世界ランク137位の望月慎太郎のコメントを掲載。出場の可能性を残す21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジェッダ、ハード)について「出場したいです」と明かした。
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同大会は21歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位7選手と、ワイルドカード(主催者推薦)が与えられた選手の8名が出場する大会。4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。試合形式は4ゲーム制の5セットマッチ。
この大会は2017年から始まり、これまでチョン・ヒョン(韓国)S・チチパス(ギリシャ)J・シナー(イタリア)C・アルカラス(スペイン)B・ナカシマ(アメリカ)がトロフィーを掲げてきた。
同大会の出場をかけた「RACE TO Jeddah」(21歳以下最終戦出場ランキング)で1位のアルカラスと2位のH・ルーネ(デンマーク)は12日に開幕したNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)に参戦しているため出場せず。さらに同3位のB・シェルトン(アメリカ)は健康上の理由で、同4位のL・ムセッティ(イタリア)は個人的な理由で欠場することが決まっている。
そして8日、A・フィス(フランス)L・ヴァン・アッシュ(フランス)D・ストリッカー(スイス)F・コボリ(イタリア)に加え、ワイルドカードでA・シェルバイ(ヨルダン)が出場することが確定。今月20日までに同ランキングで11位に入っている選手が出場権を獲得することになっており残る出場枠は3つとなった。
そして13日時点のランキングで15位につける望月はATP Challenger Tourが投稿した動画内で同大会について「その大会には絶対に参加したいですし、過去にプレーした選手たちはとてもいい選手たちでした」とコメント。
続けて「彼ら(出場した選手)は今、ツアーでとてもいい成績を残していますし、すでにトップ50、トップ100に入っているような選手たちです。だから、その大会には出場したいです。この大会は間違いなく僕を大きく成長させてくれますし、シーズン最高の締めくくりになると思います」と語った。
なお、望月が出場するには現在行われている兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)での優勝が必須。加えて「RACE TO Jeddah」で11位につけるL・ダルデリ(イタリア)、13位のL・ナルディ(イタリア)が今週のチャレンジャー大会で2回戦敗退となった場合のみとなる。