女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsコロンビア」は11日、大会2日目のシングルス第2試合が行われ、世界ランク124位の本玉真唯が同531位のM・エラソ ゴンサレス(コ…

女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsコロンビア」は11日、大会2日目のシングルス第2試合が行われ、世界ランク124位の本玉真唯が同531位のM・エラソ ゴンサレス(コロンビア)を6-2, 6-2のストレートで破り、日本は2勝2敗に追いつき第3試合のダブルスで勝敗が決することとなった。
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今回のプレーオフは初日にシングルスを2試合、2日目にシングルス2試合、ダブルス1試合を行うベスト5マッチ(先に3勝した方の勝利)。全て3セットマッチで行われ、勝利すれば来年のファイナル予選に進み、敗戦するとグループ1部に回ることになる。
初日となった10日の第1試合、本玉はC・オソリオ(コロンビア)にストレートで敗れ、日本は初戦を白星で飾ることができず。それでも第2試合、世界ランク90位の日比野菜緒が同823位のY・リサラソ(コロンビア)をストレートで破り、日本は初日を1勝1敗で終えた。
迎えた大会2日目のシングルス第1試合、日比野が登場するもオソリオを相手にチャンスを掴めず、わずか57分でストレート負けを喫した。
それでもシングルス第2試合に登場した本玉は第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功。試合前に急遽対戦相手が変更されたにも関わらず、開始から主導権を握ると第7ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、勢いに乗る本玉は第1ゲームでまたしてもブレークに成功。その後、第5ゲームで2度目のブレークを奪うとサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲーム、2度のブレークポイントを凌ぎキープし1時間18分で勝利した。
なお、この後行われる最終試合のダブルスには青山修子/ 柴原瑛菜が登場しエラソ ゴンサレス/ M・ペレス ガルシア(コロンビア)組と顔を合わせる。
【国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ結果・日程】
<第1日目>
第1試合 本玉真唯 4-6, 4-6 オソリオ
第2試合 日比野菜緒 6-2, 6-4 リサラソ
<第2日目>
第1試合 日比野 2-6, 0-6 オソリオ
第2試合 本玉 6-2, 6-2 M・エラソ ゴンサレス(コロンビア)
第3試合 青山修子/ 柴原瑛菜 vs. エラソ ゴンサレス/ M・ペレス ガルシア(コロンビア)
両国の代表メンバーは以下の通り。
【日本代表】
日比野菜緒(ブラス)
本玉真唯(島津製作所)
坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
青山修子(近藤乳業)
監督:杉山愛(日本テニス協会)
【コロンビア代表】
オソリオ
E・アランゴ(コロンビア)
リサラソ
エラソ ゴンサレス
ペレス ガルシア
監督:ファビオラ・ズルアガ