男子プロテニス協会のATPは8日、2025年シーズンより「ATP500」大会を3つ増やし16大会を開催すると発表した。>>ダニエル、望月ら松山チャレンジャー組み合わせ<<>>ダニエルvsエチャルギ 1ポイント速報<<>>望月vsブランカノ…

男子プロテニス協会のATPは8日、2025年シーズンより「ATP500」大会を3つ増やし16大会を開催すると発表した。
>>ダニエル、望月ら松山チャレンジャー組み合わせ<<
>>ダニエルvsエチャルギ 1ポイント速報<<
>>望月vsブランカノ 1ポイント速報<<
ATPツアーは「ATP250」「ATP500」「ATPマスターズ1000」と数字が大きくなるにつれ大会の規模や賞金も大きくなり、トップ選手も出場する確率や数も増えていく。
ATPは賞金の拡充やより幅広いファン層獲得のため、現在は「ATP250」大会として開催されているダラス・オープン(アメリカ/ダラス、ハード、ATP250)とカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)、そしてBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)の3大会を2025年から「ATP500」大会に格上げすると発表した。
この発表に合わせ、アトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)とリヨン・オープン(フランス/リヨン、ハード、ATP250)、そしてホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)の3大会は2025年から「ATP250」大会から廃止されることが決まった(チャレンジャー大会として残るかは未定)。
ATPの会長を務めるアンドレア・ガウデンツィ氏は今回の決定について「このビジョンはテニスのレベルを向上させ、テニスへの新たな投資を引き出すことを目的としている。ダラス、ドーハ、ミュンヘンの3大会がATP500のステータスに昇格し、プレーヤーのレベルアップ、そして何よりもファンに充実した大会をお届けできることをうれしく思う」とコメントした。
今回のアップグレードにより「ATP500」大会は従来の13大会から16大会へ3つ増加。2025年のカレンダーはまだ発表されていないが、選手の移動やスケジュールも変更が起きるだろう。
<2025年シーズンの「ATP500」大会の開催都市>
※ATP公式サイト掲載順
ダラス(2025年から追加)
ドーハ(2025年から追加)
ミュンヘン(2025年から追加)
アカプルコ
バルセロナ
バーゼル
北京
ドバイ
ハレ
ハンブルグ
ロンドン
リオデジャネイロ
ロッテルダム
東京
ウィーン
ワシントンDC