11月6日(現地時間5日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズが敵地でデトロイト・ピストンズと対戦した。  一つ前のフィラデ…

 11月6日(現地時間5日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズが敵地でデトロイト・ピストンズと対戦した。

 一つ前のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で敗れ、連敗数が「3」となっていたサンズ。ピストンズ戦ではケビン・デュラント、エリック・ゴードン、グレイソン・アレン、ユスフ・ヌルキッチ、ケイタ・ベイツ・ジョップの5名がスターターを務めた。

 最初のクォーターは互いに点を取り合う展開が続き、サンズはデュラントを中心に得点。渡邊も中盤からコートインし、シュートやリバウンドで積極性を見せる。28-27と1点リードで第2クォーターを迎えると、ゴードンのドライブや渡邊の“4点プレー”でサンズがリードを拡大。終盤ではスティールなど守備も光り、58-49と9点を先行して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、サンズはデュラントの3ポイントシュートを皮切りに次々と得点を挙げ、中盤には20点近いリードをつかむ。終盤にかけてシュートミスやターンオーバーが続いたが、デュラントらの個人技から持ちこたえ、92-80と12点リードで試合は最後のクォーターへ。

 第4クォーターの序盤、渡邊はフローターから加点に成功。アレンやヌルキッチもレイアップを決めていくと、要所ではデュラントが豪快ダンクを披露し、残り約2分半には互いに主力をベンチへ。その後もサンズはリードを保ち、最終スコア120-106でサンズが白星を獲得している。

 3連敗にストップをかけたサンズは、デュラントが41得点4リバウンド5アシスト、ゴードンが21得点5リバウンド8アシスト、ヌルキッチが6得点4リバウンド7アシスト2スティール3ブロックをマーク。渡邊は20分14秒のプレータイムで6得点1リバウンドをマークし、チームの勝利に貢献した。

■試合結果

フェニックス・サンズ 120-106 デトロイト・ピストンズ

PHX|28|30|34|28|=120

DET|27|22|31|26|=106

【動画】前半に渡邊が決めた“4点プレー”!