8月の新馬戦を快勝したガルサブランカ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)は11月26日(日)に東京競馬場で行われるベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)へ向かう。  ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローとい…

 8月の新馬戦を快勝したガルサブランカ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)は11月26日(日)に東京競馬場で行われるベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)へ向かう。

 ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローという血統。半兄に21年のラジオNIKKEI賞覇者ヴァイスメテオール、今年の宝塚記念などGI・4連勝中の世界最強馬イクイノックスがいる。

 8月に新潟競馬場の新馬戦でデビュー。好スタートから先団でレースを運び、馬なりのまま直線を迎えると、鞍上のゴーサインに鋭く応えて差し切り勝ち。上がり3Fは今年の2歳新馬戦で最速タイの32.8をマークした。兄イクイノックスはベゴニア賞当日のジャパンCに出走を予定。同じ日に妹が2勝目を挙げ、兄へ勝利のバトンをつなげられるか、注目の1日となりそうだ。