J2で残留争いを繰り広げるレノファ山口が、劇的なゴールで勝点を手にした。背番号10が自らのメモリアルゲームで決めたチー…
J2で残留争いを繰り広げるレノファ山口が、劇的なゴールで勝点を手にした。背番号10が自らのメモリアルゲームで決めたチームを救う一撃に、賛辞が広がっている。
山口は現在、厳しい戦いの中に身を置いている。前節を終えた時点でJ3降格ラインと勝点6差と、残留争いというサバイバルレースを展開しているのだ。
10月22日のJ2第38節でホームに迎えたのは、ファジアーノ岡山。昨季に続きJ1参入プレーオフを目指してギラついている危険な相手だった。
前半のうちにリードを奪ったものの、シュート数では岡山に上回られる厳しい状況。その結果、後半に2点を奪われ、逆転を許してしまった。
試合はアディショナルタイムへと突入。試合終了が近づく中、絶好のチャンスを得た。ゴール正面で、FKを獲得したのだ。
この機会に、ペナルティアークの手前にボールをセットしたのは背番号10を背負う池上丈二だった。山口がJリーグに昇格して以降2代目となる背番号10を背負い続けるMFは、今季ここまで4ゴールを挙げていた。
山口は、短い助走から鋭く右足を振り抜く。その弾道は相手が設置した壁を越え、ゴール右隅へときれいに吸い込まれていった。
■「山口ホームで劇的ゴール多すぎじゃね?」
池上にとっても、山口一筋6シーズン目となるプロキャリアで、Jリーグ通算200試合目に決めたメモリアルゴール。試合は2-2で終了し、土壇場でチームに勝点1をもたらすFKがSNSで公開されると、たちまち賛辞が広がった。
「池神様」
「震えた」
「山口ホームで劇的ゴール多すぎじゃね?」
「いやーほんとドラマチックというか。レノファの10番はやっぱり丈二だわ」
「何度見てもえげつないFKだなぁ」
「5億回再生したい」
J3自動降格枠の1つは決まったものの、残る1枠を回避すべく、厳しい戦いが続く。そのデッドヒートにおいて池上の右足がもたらしたゴールは、今シーズン、さらには山口の未来においても、大きな意味を持つことになるかもしれない。