フランクフルトに所属する元サッカー日本代表MF長谷部誠がGKを務めたときのプレーが、再び注目されている。 事の発端は1…
フランクフルトに所属する元サッカー日本代表MF長谷部誠がGKを務めたときのプレーが、再び注目されている。
事の発端は10月7日に行われたセリエA第8節のジェノア対ACミランの一戦だ。この試合では、1-0でリードしていたミランのGKマイク・メニャンが後半アディショナルタイムに退場。すると、すでに交代枠を使い切っていた同チームは、FWのオリヴィエ・ジルーをGKとして急きょ起用したのだ。それでも、GKユニフォームに袖を通したジルーは体を張ったセーブを見せるなどしてゴールを死守。見事に勝利に貢献してみせた。
このジルーの活躍ぶりが大きな話題になったことを受けて、ミランは同選手のGKユニフォームを期間限定で販売開始。さらにはセリエAがGKとして週間ベストイレブンに選出するなど、サッカー界をにぎわせる事態となった。
すると、この一件を見た日本のサッカーファンがSNSで長谷部について言及。ジルーと同じように、12年前に“急造GK”を務めた元日本代表MFのプレーが再び話題にあがったのだ。
■ヴォルフスブルク時代の珍事
現在フランクフルトでプレーする長谷部は2008年冬から2013年夏までヴォルフスブルクに所属。そのヴォルフスブルクでプレーしていた2011―12シーズンのブンデスリーガ第6節ホッフェンハイム戦で右SBとして先発出場していた。すると、交代枠を使い切った81分に味方GKが退場。ここで“急造GK”に任命されたのが長谷部だった。
ユーティリティ性の高いプレーヤーとして知られる同選手は、守護神としても奮闘。最終的に1-3で敗れたものの、積極的な飛び出しや正確なパントキックでチームに貢献してみせた。
そのときのプレー動画をブンデスリーガ日本語版公式エックス(旧ツイッター)が昨年に公開した際にも「パントキックうますぎ」「ハイボールの処理も完璧」と話題を呼んでいたが、今回のジルーの件でもう1度ファンから注目を浴びることになり、「やっぱり伝説だな」と再び称賛されている。