クルマ好きのためのLINE公式アカウント『クルマら部 presented by レスポンス』のユーザーが、“クルマLOVE!”な専門家と話題の新型車にスペシャル試乗! モータージャーナリストの九島辰也氏と、クルマら部部長でレスポンス副編集長…

クルマ好きのためのLINE公式アカウント『クルマら部 presented by レスポンス』のユーザーが、“クルマLOVE!”な専門家と話題の新型車にスペシャル試乗! モータージャーナリストの九島辰也氏と、クルマら部部長でレスポンス副編集長の宮崎壮人が、2名の選ばれしユーザーとクルマ談議を繰り広げた。

スペシャル試乗に参加したのは、ともに20代の男性ユーザーだ。クルマら部のポイントプログラムで貯めたマイルで、特典であるスペシャル試乗に応募し当選。偶然にも、今ドキの20代の“クルマLOVE度”を知る良い機会となった。試乗車として用意されたのは、日産の新型『フェアレディZ Version ST』(9AT)。今なお希少価値が高いモデルだけに、参加した2名も興奮の様子だ。

九島氏はクルマら部では「カッコイイクルマLOVE!」をテーマに、ニュースピッカーを担当。そんな九島氏は、「クルマは走りが楽しいのも大事だけど、やっぱりカッコいいことが一番。僕ならノーマルの、リアスポイラーがついていないスタイルで乗りたいね。リアハッチに書かれた“Fairlady Z”のロゴが映えて、さらにカッコいいんだよ。今回の試乗車は改良前のモデルだけど、改良版も発表されたよね。僕はクラシックカーも好きだけど、これからEV時代になることを考えたら、今こういうクルマに乗っておくっていう選択肢は大いにアリなんじゃないかな」とフェアレディZの魅力を語る。

今回参加したのは、現在テスラ『モデルY』を所有する中山さん(28歳・会社員)と、94年式のトヨタ『EP82スターレット』をカスタムし楽しむ藤森さん(21歳・大学生)の2名。同じ20代でもクルマ好きとしてのアプローチが180度違うのがマイカーからも現れている。

◆「試乗したら欲しくなっちゃいました」20代テスラオーナーをゆさぶるエンジン
中山さんは子供の頃からクルマ好きで、免許を取ったあとしばらくは実家のポルシェ『マカン』に乗っていたが、最初のマイカーとして選んだのは現在と同じテスラの『モデル3』だった。たまたま値下げをしたタイミングだったのと、上司からの勧めもあったこと、そしてEVならではの加速感が決め手だったとか。しばらくして、SUV好きだったことから現在のモデルYに乗り換えたのだという。ディーラーやカーシェアで様々なEVの乗り比べも楽しんだ。そのままEVライフを貫くかと思いきや「実は、次はエンジン車が欲しいんです」と中山さんは話す。

「モデル3を買った当初は、ガソリン代よりも電気代の方が安かったくらいなんですが、スーパーチャージャー(テスラの急速充電ネットワーク)の月額料金が上がって、ガソリン代とそう変わらなくなったんです。あと、週末に友達とかと遠出することが多いんですが、充電のために30分止まらなければいけないのが友達に申し訳なくて…やっぱりピュアEVはきついなと(笑)」

今回、試乗車がフェアレディZであることは、応募時には公開していなかった。「何に乗れるのかワクワクしていたんですが、フェアレディZと聞いて嬉しかったです。なかなかスポーツカー自体、乗る機会がないですから」。

会場となった六本木にある“大人のガレージショップ”『ル・ガラージュ』を出発し、首都高から台場方面へ。九島氏のドライブでレクチャーを受けた後、ドライバー交代をして約1時間の試乗を楽しんだ。ハンドルを握り会場で戻ってきた中山さんは、ドアを開けるなり「楽しい!」と満面の笑顔。

「踏んだら踏んだだけ走ってくれる感覚。これまで乗ったどのクルマとも違っていて、ハンドルが思ったより切れて曲がっていく感じはすごく新鮮でした。それとV6エンジンの音もやっぱりいいですね…。次に選ぶクルマはディーゼルハイブリッドのSUVと考えていたのでこういうクルマは候補になかったんですが、試乗したら欲しくなっちゃいました」と、大いにフェアレディZを満喫したようだ。

すかさず九島氏が、「これにしちゃいなよ」と勧めると会場は笑いに包まれた。

◆「期待以上」スターレット乗りの大学生、新型フェアレディZに感動
続く2人目の藤森さんは、なんと現在21歳ながらすでに運転歴5年というから驚きだ。その理由は、大学に入るまでアメリカに住んでいたため。やはり子供の頃からクルマ好きで、高校生に入るとすぐに免許を取りマイカーを購入してドライブを楽しんでいたそうだ。日本に帰国し大学生になってからもいろいろなクルマを楽しんだ。現在のスターレットは5台目で、愛車歴の中にはトヨタが世に送り出したミッドシップスポーツ『MR2』の初代モデルもあったという、若いながら筋金入りのクルマ好きだ。

スターレットを選んだ理由は「軽いクルマが好きだから」だそう。「実は、筑波サーキットのTC2000のライセンスに申し込んでいて、サーキットを走るベース車にちょうどいいと思って選びました」と話す藤森さんは、大学で機械工学を学んでいるという。「幅広い知識を持って、自動車業界に入りたい」という業界期待の人材だが、それだけにクルマいじりも自分でこなしてしまうほどだという。

古いクルマ、軽いクルマが好きな藤森さんにとって、新型フェアレディZはどう写るのか。「最新のクルマに乗れるということだったので、何が来るか楽しみにしていたんですが、期待以上でした。なかなか走っているのを見かけることはないですし。実物は写真で見るよりもずっとカッコいいですね。古いクルマが好きなので、初代とかZ32のオマージュがデザインに組み込まれているのもいいです。自分が乗ることは全く考えていなかったんですが、これなら乗ってもいいかもって思いました。学生が簡単に買える金額ではないですけど(笑)」。ファーストインプレッションは好印象だ。

走り出した藤森さんの口から最初にこぼれたのは「これは静かですね。スターレットは4速MTだし高回転型なので、ちょっと元気よく走ると煩くて…」。グランドツーリングカーとしての快適性の高さに驚いたようだ。「足回りとかも、もっと硬いイメージだったんですが、乗り心地もいいですね。(Zは)パワーも加速もものすごいし、ターボラグも全くないから思い通りに走らせられる感じで、長距離を走っても全然疲れなさそう。長いボンネットが視界に入るのは、ちょっとテンションが上がるかもしれません」とインプレッション。

約1時間の試乗を終えてクルマを降りた際には、「買えるなら欲しい、と思っちゃいました」と名残惜しい様子で、満足度は高かったようだ。

◆『クルマら部』マイルプログラムで限定特典をゲット!
今回は2名という限られた中でのプレミアムな試乗会となったが、クルマら部では今後もさまざまな部員参加型コンテンツを計画中。マイルプログラムでは、クルマら部のニュース閲覧や、クイズ/アンケート、クルマの車論調査に回答することでマイルを獲得することができ、他では得られない厳選した限定特典をゲットできる。ぜひクルマら部に登録して、マイルプログラムにチャレンジしていただきたい。

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